犬の抱っこ紐をお探しなら!近頃人気のアフリカンバティックとは

犬用アイテムでも人気が高まっているアフリカンバティックとは?

アフリカンバティックとは、西アフリカなどの民族衣装に見られる、ろうけつ染めのことです。アフリカンバティックを使った犬の抱っこ紐は独特な模様が魅力的で、普段の散歩でもおしゃれを楽しめます。

KIBUNTENKAの抱っこ紐で使用している人気の生地について解説!

ヒストリーの積み木

アフリカンバティックとは、西アフリカなどの民族衣装に見られる、ろうけつ染めの技法を用いた生地です。アフリカンバティックは近年日本でも人気が高まっており、ワンピースやバッグの他、犬用の服や抱っこ紐などにも使用されています。こちらでは、アフリカンバティックの歴史や特徴について解説しますので、ぜひ参考にしてください。

アフリカンバティックの歴史

「アフリカンバティック」という名前は正式名称ではなく、アフリカンプリントやワックス・プリントという名称で知られてきました。アフリカンプリントの起源については諸説存在し、西アフリカと東アフリカでも異なるといわれていますので、それぞれの起源と歴史について解説します。

西アフリカ

19世紀の西アフリカにおいて、植民地統治を行うオランダがインドネシア由来のろうけつ染め技法を導入しました。これは産業化を目的としたもので、オランダはろうけつ染めを機械化して大量生産し、産業を発展させようと試みます。しかし、この技術はろうけつ染め市場での広がりを見せることはありませんでした。

そこで、オランダが植民地である西アフリカにろうけつ染めの生地を輸出したところ、人気が出て国内で流行し発展したのです。

東アフリカ

15世紀から16世紀の東アフリカでは、木綿製の布に宝石や金といった装飾が施された衣類を着用する習慣があったと考えられています。東アフリカは古くから交易が活発であり、世界中で布の交換が行われていました。

この歴史的な背景をもとにして発展し、登場したのがカンガという名の布で、これはコットン製の一枚の布から成り立っています。

カンガはもともと、女性が巻き衣として利用するために複数のハンカチをつなぎ合わせて作られた布製品で、その使用はファッションを楽しむ一環として広まりました。この伝統は今日でも特にケニアなどの地域で続いています。

布の中央部にはスワヒリ語のことわざや愛の言葉などが記されており、これがカンガ独自の特徴の一つです。

アフリカンバティックのカラーと模様

アフリカンバティックは独特のカラーと模様で知られています。もともとインドネシアから伝わったことが背景にあり、その影響が色濃くデザインに出ているのが特徴です。

花・鳥・動物、そして幾何学的な模様が取り入れられており、それらのデザインは非常に鮮やかな色合いで表現されています。

さらに、アフリカンバティックの魅力の一つとして、アフリカの布市場では生産サイクルが早いため、同じデザインの布に出会う機会が少ないとされています。これにより、手に入れた布が他とは違う、特別なものという感覚を得られるのです。

アフリカンバティックの作り方

アフリカンバティックには作り方が2つあり、ワックス・プリントとファンシー・ファブリックがあります。

ワックス・プリントは、インドネシアの伝統的な技法を用いており、溶かしたろうで布に模様を描いて染める手法です。ろうを塗った部分は白く染まらず、そこが模様として現れます。さらに、ろうを乾燥させることで、独特の亀裂模様も作り出せます。落としたろうが玉状に固まると、生地に白いムラや斑点のような模様ができるのが特徴です。また、様々な色を重ね合わせることで、その鮮やかなカラーリングも魅力となっています。

一方のファンシー・ファブリックはデジタル印刷技術を利用した製法を採用しており、アフリカの各国が独立を果たした後に普及し始めました。この方法では綿生地に直接プリントを施すため、ワックス・プリントよりもコストを抑えられます。

ファンシー・ファブリックの色調やデザインは比較的シンプルで、派手な色使いを抑えた控えめな模様が特徴です。また、幾何学的なパターンやレースのデザインが豊富で、流行の要素を取り入れたデザインも人気につながりました。このため、ワックス・プリントと比較して、ファンシー・ファブリックはより多彩で自由度の高いデザインが評価される傾向があります。

このように、アフリカンバティックは作り方によってもそれぞれ違ったデザインや色合いを楽しめます。好みのデザインや気分に合わせた柄を選ぶことをおすすめします。

アフリカンバティックを使用した犬の抱っこ紐で特別感を

アフリカンバティックのお散歩バッグ

アフリカンバティックは、100年以上前から西アフリカ・東アフリカを中心に民族衣装として使用されており、鮮やかなカラーと花・鳥・動物・幾何学模様など、様々な模様が描かれているのが特徴の生地です。

インドネシアの伝統的なろうけつ染めの技法を活かしたアフリカンバティックは、近年日本でも注目されており、ワンピースやストール、犬用の抱っこ紐や散歩用ショルダーバッグなどのアイテムでも使用されることが増えました。

鮮やかなカラーと大胆な模様が特徴のアフリカンバティックのペット用アイテムは、ペットとの共有空間をおしゃれに彩ってくれます。また、ファッションやインテリアのアクセントとしても効果的です。

KIBUNTENKAでは、アフリカンバティックを使用した犬用アイテムを取り扱っています。デザインと機能性にこだわりを持ち、様々なカラーや柄のペット用品を取り揃えています。ペットの快適さや安全面を十分に考慮していますので、安心してご使用いただくことが可能です。多様なデザインの中から、ご自身の好みやペットの特徴に合わせたアイテムを選べるのが魅力ですので、個性的なアイテムをお探しの方はぜひ一度お試しください。

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